昏睡の心配もある末期の糖尿病って?

糖尿病は合併症が怖いと言われるのは死に直結してくるからです。
三大合併症の中には網膜症のように失明にいたるものもありますが腎不全を起こした後で尿毒症となり、治療がスムーズにいかなければ昏睡状態に陥ったまま死を迎えるものもあります。
糖尿病治療と同時に人工透析を適切に行っていれば完治は難しくとも生命維持は可能です。
インスリン注射を忘れるか自己判断でやめてしまうかして体内のインスリン補給が滞ってしまうと、たちまち高血糖症が悪化して昏睡に陥る事もありますので注意しましょう。

インシュリン注射を継続していても、突然の暴飲暴食によって体内のインスリン代謝が追いつかなければ、やはり血糖値は急激に上昇して昏睡状態を招きますので、標準摂取量を大幅に超えないようにするかインスリン補給量を若干増やすなどコントロールしながら、血糖値のコントロールをしていくことが重要です。
インスリンの生成量の方が多くなると低血糖に陥る危険も確かにありますが、自己判断で勝手にインスリン摂取をやめてしまうのはオススメできません。
実はインスリンに依存しないⅡ型であっても糖尿病が進行してしまい、やはり昏睡状態に陥る事もあるのです。
糖尿病の怖いところは無自覚なまま症状が悪化していく点です。
進行を示す症状はしっかり出ているのですが見逃してしまいがちです。

素人判断で通院をやめてしまったり検診をしなかったりなどする事は結果的に命を縮める事になります。
ストレスで血糖値がアンバランスになることもありますが、何よりも怖いのは感染症です。
風邪などで高熱が出る・咳き込む・体力低下といった事で体がエネルギーを多く必要とする状態になると、一気に血糖値が上昇して昏睡状態になる事もあります。

のどの渇きや異常な水分補給も侮れません。
細胞レベルで浸透圧異常から脱水症状に陥る事もありますが高血糖症が進行している可能性があります。
正しい体の情報を担当医師に伝えて適切な指示を仰ぐ事も重要です。