何故生活習慣病として糖尿病が挙げられる?

糖尿病の発症メカニズムを見ると、まず食事から取り入れた炭水化物などが小腸でブドウ糖に替えられて血中に送り込まれて後、全身へ運搬されていくわけですが、血中の糖度が上昇するとその情報がただちに膵臓に発信されて、β細胞が動き出します。
この時にブドウ糖をエネルギーに変換させるホルモンであるインスリンが血中に分泌されて、ブドウ糖が各臓器や細胞でエネルギー変換するのを助けますが、血中のブドウ糖濃度がインスリンの量を上回るとすべてを消費しきれなくなり、それをカバーするために脂肪が代替されていく事になります。
糖はそのまま蓄積しながら体内を酸性化して様々な健康トラブルを引き起こしていきます。
こうした多種多様な働きからわかる事は最初に取り入れた栄養成分の量が重要である事がわかります。

ようは血糖値を必要に応じて量調整してくれているのがインスリンなわけです。
それが何らかの要因で機能しなくなったり完全に破壊されてしまったりすると、血糖値はどんどん上昇していってしまいます。
まずはブドウ糖が過剰に増えすぎない事がインスリン不足を予防することになりますので、やはり生活を見直す事が必要になってきます。
そうした事から糖尿病が生活習慣病の仲間入りする事になりました。

Ⅰ型になってしまったら生活改善だけでは済まなくなるのですが、比較的初期レベルであれば第一に食生活を見直していけば完治はしないものの普通の生活をそのまま継続する事ができるのです。
特に10代から20代の若い世代にまでⅠ型糖尿病が拡大している事で、合併症併発の不安が新たに出てきてしまうという問題はあるもののⅡ型レベルであれば、糖尿病の促進を食い止める工夫ができます。
何事も早期発見早期治療が肝心です。
そういう意味で考えれば、会社や地域で実施されている定期検診を必ず受けると言うことは糖尿病予防するという意味で重要であるという事もわかってくる事でしょう。