糖尿病で言われる2次性って何?

通常の糖尿病は1型かⅡ型のいずれかに大きく分ける事ができます。
基本的な治療は食事療法とインスリン補給になりますが、たまに二次障害のような形で糖尿病を発症する事があります。
この場合は元々の病気治療が中心になりますが、ケースによっては大変複雑な方法でいくつもの治療法を併せて実施しなければならなくなり、大変やっかいなものとなります。
もともとの病気が比較的軽度であったか治療がスムーズに進行すれば糖尿病も自然と改善されていきますから、特別な治療はいりません。

しかしそうではないケースですと糖尿病も同時進行で悪化しますので通常の治療法が追加されていきます。
最悪合併症が追従しますのでさらにそちらの治療が必要となってきます。
こうなると完治の見通しがほど遠くなり先の見えない治療が継続されていく事になります。
二次障害的に発症した糖尿病は二次性糖尿病もしくは続発性糖尿病と呼ばれています。

なんでもかんでも糖尿病を発症するわけではありませんし特定の疾患にのみ発症する可能性がありうるという程度ですから、該当される方も必要以上に不安になる事はありませんが注意しておく事はあっても良いでしょう。
どのような疾患で発症するかといいますと、甲状腺機能亢進症・クッシング症候群・バセドウ病といった内部泌障がいや急性もしくは慢性膵炎・膵臓ガンなどの膵臓関連の疾患、急性もしくは慢性肝炎もしくは肝硬変およびアルコールなどの過剰摂取による肝臓障害・各種感染症・免疫異常・薬害・妊娠・遺伝子異常など様々な事がきっかけとなって発症する事があります。
妊娠中に糖尿病を発症してしまった場合は胎児に影響を及ぼす事があり、母胎ではなく胎児が合併症を引き起こす危険が高まりますので、緊急にⅠ型治療を実施する事になります。
仮に合併症が見られなくとも予防のためにⅠ型治療がされる事も多いです。
インスリン分泌異常は膵臓にあるβ細胞が著しく損傷を受けた時に起きる症状ですが、これらの病気になれば必ず発症するというものではありません。