日常生活と糖尿病との関わり

糖尿病と診断されると大なり小なり生活への影響はでますが、あまり神経質になりすぎるのも考え物です。
かつて治療法や検査法がしっかり確立していなかった時代には、心身ともにぼろぼろになって命を落とす事も珍しくなかったために、未だに悪いイメージがつきまといがちですが、医師の指導の元に食事療法とインスリン投与を守っていれば完治もありうる病気なのです。
実際に完全に薬が不要になった事例もあります。

また食事療法も血糖値を健全な数値で維持し合併症を予防できていれば心配する事はありません。
基本的に食べていけないものはないと多くの栄養士さんはおっしゃっています。
現実問題として無自覚なまま進行するために診断を受けた時にはすでに手遅れ状態だったという事も少なくないので、定期検診を受ける事をオススメします。
現時点では定期検診で糖尿病が発見される確率が最も高いとされているためです。

もしも糖尿病と診断された場合は医師の指導の下にインスリン注射を勝手にやめない事と1回1回ごとの血糖値に注目する事を厳守してください。
油断して高カロリーな食事を過剰摂取したために急性糖尿病となり命の危険にさらされる人も少なくありません。
低血糖を恐れてインスリン注射を怠ってしまったために起きる症状です。
Ⅱ型と診断された場合は標準的な食生活を送っていれば普通に生活していてだいじょうぶです。
最も懸念されるのは迷信や誇大広告に踊らされる事です。

たまに薬事法違反とも受け取れる広告がされている健康食品を見かけます。
基本はあくまでもクリニックで処方せれる薬ですから必ず担当医師に相談しましょう。
糖尿病の歴史そのものが古代から続くものですから伝承されてきた民間療法というものもありますし、民間療法にみせかけた悪徳商法もありますので、やはり医師の判断を仰ぐことが重要です。
1型と診断されたら注意したいのは体にできた傷です。
痛覚が麻痺している事もあって小さな傷を見逃してしまいがちですが、小さな傷からばい菌が混入し最悪切断をしなければならない事態を引き起こす事もめずらしくありません。
入浴時などに傷がないかどうかを注意してみてください。