ペットボトル症候群が糖尿病の原因

コンビニストアで販売されているジュースやコーヒーなどの清涼飲料水は、どうしてこうもおいしいのでしょう。
最近はお汁粉やミルクポタージュ、オニオンスープといったものまで手軽に購入できるようになりました。
特にスポーツで汗を流した後はスポーツ飲料を無性に飲みたくなりますね。
実はこれらのいわゆるソフトドリンクと言われるものが、人の体にとんでもない悪さをするという指摘を受けているのです。
ドリンク自体はたまに飲む程度なら心配はいりませんが、過剰摂取すると、血糖値をぐんと上げてしまうのです。

仮に宣伝文句がどんなに“健康的”と思えるものであっても、水分補給として常飲していると糖尿病を発症してしまいます。
かくてペットボトル症候群もしくはソフトドリンクケトーシスと呼ばれるようになりました。
かいつまんで言えば急性糖尿病ということです。
なぜペットボトルの清涼飲料水が異常なほどに血糖値を上げてしまうかと言いますと、含まれている糖分量によるのです。
世界保健機構では1日につき摂取しても良い糖分量は25g程度・小さじ6程度というように指針を公開していますが、ペットボトルのソフトドリンクに含まれる糖分量は500ml入り1本につき多いもので約20倍、角砂糖で概算するとおよそ15個分に相当します。
これだけ甘ければ確かに美味しいと感じる人は多いかもしれませんし、実際疲労感がある時は甘味料を欲すると言うこともあるでしょう。

そうはいっても毎日浴びるように飲んでいれば急性糖尿病を発症してしまうのも頷けます。
問題はこうした糖尿病が年少児にまで拡大している事です。
甘いものは後を引くので、さらに続けて飲みたくなります。
現実問題として意識を失い救急車で運ばれるといったケースも起きている事を考えると、飲み方を考える必要がありそうです。
せめてミネラルウオーターやお茶を選ぶくらいにしておいた方が無難です。
これが元で長期間糖尿病治療を要する生活に陥る、もしくは合併症を引き起こして危険な状態に陥ってしまうと言うことはとても残念なことです。