運動するだけでも変わる糖尿病

先頃アメリカでは糖尿病改善や予防のための指針を全米公開しました。
アメリカでは日本以上に糖尿病者が急増しており、小児肥満と共に深刻な社会問題を引き起こしています。
糖尿病が従来の中高年から10代にまで拡大しているためです。
高カロリーな食生活を習慣としているアメリカでは、すでに数年前から肥満の急増に歯止めがきかない状態ですが、さらに糖尿病Ⅱ型に進行していく割合が日本の5倍から6倍に拡大しています。

そこで糖尿病予防および改善のための対策を推しすすめるために、改善3原則を打ち出しました。
その1つは食習慣の見直しです。
暴飲暴食をただちにやめて標準カロリーの食事をバランスよく摂ることと1日30分程度の軽い運動を最低、週に5日は実施する事といったものです。
そもそも糖尿病を発生しやすいのはどのような人々かといいますと、家族に糖尿病者がいる・45歳以上・肥満・運動不足といった事です。
過剰に心配しすぎて貧相な食事になってしまっても継続しづらいので、自分の体重に見合ったカロリーの範囲での食事を心がける事が大切です。

日本でも生活習慣病とよばれているように、食習慣の乱れが肥満を招く上に糖尿病へと進行させてしまっていると考えられます。
自分の体重も考慮しながらの1日あたりの標準的なカロリーを厳守する事は血糖値の安定につながっていきます。
次に適度の運動が改善に有効であると言う事が医学的にも立証されていますので、積極的に生活に取り入れていくべきです。

具体的にはなるべく階段を使うようにする・いつも降りるバス停留所や駅の1つ手前で降りて歩く・仲間を作るといった事をできるところから実行してみるというのがオススメです。
運動によってエネルギー燃焼が活発になる事でインスリンの無駄な消費を押さえると共に、機能の活性化にもつながります。
血流も促進されストレス発散にもなるので糖尿病改善にも効果的です。
特に近年注目されている有酸素運動はエネルギー促進になります。
ただし過剰な運動は逆に健康を損ねるので禁物です。