若者に多くなっている糖尿病の現状

糖尿病はいうまでもなく生活習慣病の1つに数えられている病気であり、40代に突入した頃から一気に予備軍も含めて該当者が増えていきます。
通常は糖尿病のⅡ型から始まって少しずつⅠ型にはまっていく流れをとりますが、ここ数年の間に人々の常識を覆すような現象が起きているのをご存じでしょうか。
中年男性だけではなく若い女性や主婦層にも増加しつつあるのに加えて、10代から20代にかけての若い世代にも増えているのです。
しかもいきなりⅠ型糖尿病と診断されてしまうケースが目立っています。

Ⅰ型は別名インスリン依存型とも呼ばれるように食事療法と共にインスリン投与が不可欠となります。
体内ではブドウ糖の生成量をほどよい加減に調節してくれるインスリンの分泌がまったくみられないか、機能しなくなってしまう状態に陥っています。
インスリンは膵臓にあるβ細胞によって生成放出されるのですが、ブドウ糖の勢いがあまり激し過ぎてインスリン生成がおいつかないでいるために、細胞がインスリンの存在そのものを認知しづらくなっているためです。
あるいは何らかの原因でインスリン代謝機能が完全麻痺してしまっている可能性もあります。

そうなると膵臓としてはブドウ糖がこれ以上増えすぎないようにと急遽脂肪で代替し始めます。
そうなるとますますインシュリンは減少していきます。
なぜこのような機能不全を引き起こしてしまうのか明確なところはわかっていません。
中年層にみられない症状としてはまったく兆候が認められない急性であるという点です。

病院に運ばれてきた時には意識不明の危篤状態か、合併症を引き起こしているというケースも少なくありません。
要因として考えられるのは糖分が高いペットボトル入り清涼飲料水を大量接収しているか暴飲暴食を繰り返していたという事です。
真夏など汗を多くかく季節はのどが大変乾きますから清涼飲料水をつい飲み過ぎてしまいがちですが、健康のためにはお茶や水の方がオススメです。